12.見てないようで見てる

作詞:吉井和哉
作曲:吉井和哉

見てないようで見てる 見てないようで見てる
見てないようで見てる 見てないようで見てる

紅茶のおいしい喫茶店 ななめ向かいのガルボ似
自信が化粧したようなプライドの奥は深いぜ
こちらも多少は自信ありサングラスでさらに自信あり
信じる裏に不安あり

ようこそ火のない所の煙へ
君に遭うために生まれてきたのさ
ありがとう

見てないようで見てる 見てないようで見てる
見てないようで見てる 見てないようで見てる
見てないようで見てる まじめな顔でカムフラージュだ All right

美しい君よしぐさはたまに毒を持つ
動物のアンテナは空気で読みとる
瞬時に秘密やクセや弱みや好きな体位とか
でも気をつけな
見てるのは僕だけじゃないぜ

君の正直な瞳の動きに
敏感なんだよ血が集まるのさ
ありがとう

見てないようで見てる 見てないようで見てる
見てないようで見てる 見てないようで見てる
見てないようで見てる 手の平を返したように
いやらしい事をしようぜ 素敵な事にすり変えて
目と目をバッチリ合わせて 「本当は見てた」と言おうぜ
「テレパシーも使った」とか 遠回しに「好きだ」とか
見てないようで見ていた 見てないようで見ていた
見てないようで見ていた バレないように見ていた
見てないようで 見てないようで
見たい 見たい 見たい 見たい
見てないようで見てる